釣りを始めたのはいつだか覚えていない。
物覚えがついた頃からやっているのでないかと思う。
今は亡き親父に連れられてやっていたのだと思う。
釣り糸の結び方、ウキの付け方などなど、知らぬ間にできていた。
今はルアー、フライだけの釣りである。
ルアーフィッシングへの憧れは小学生の頃から。
なんとなくかっこよくて憧れた。
特に、ベイトキャストリールでのルアーフィッシングはかっこいいと思っていた。
しかし、ルアーで釣りを始めたのは大学生まで待たなければならなかった。
バイト料でタックルを初めて買った。
もちろんベイトリール。
「ミリオネア」というリールだ。
キャスティングの練習はさんざんやった。
ルアーの代わりに、アパートの鍵をつけてキャスティング練習!
なくなったらどうしよう、などと微塵も考えていなかった。
すごい度胸だ。感心する。
練習は雪が積もった時。
バッククラッシュだらけ。
サミングのタイミングを少しずつ体得していった。
時間がある大学時代だが、それほど釣りに行ったことはなかった。
ルアーで釣れる場所がほとんどなかったからだ。
それは、ブラックバスを釣りたいのではなく、トラウトフィッシングに憧れていたからだ。
社会人になり、ちょぼちょぼ海でルアーフィッシング。
バス釣りもちょぼちょぼやった。
海でのルアーフィッシングが効果があると知ってからは、夜討ち朝駆けを何度かやった。
台風が来ても防波堤に釣りに行った。
そんなことから、あれこれとタックルも増えていった。
しばらくして、エリアフィッシングがブームになった。
憧れのトラウトフィッシング!
しばしば通った。
またまたタックルも増えていった。
しかし、犬を飼うようになり、釣りにはぱったり行かなくなった。
犬がルアーを追っかけてしまうからだ。
犬をおいては遊びに行けない!
つまり、釣りに行けない!
釣りをやらなくなって数年が経った今年、渓流沿いにキャンプに行った。
もちろん犬連れだ。
しかし、犬には釣りをしているのは見つからない場所に川があるのだ。
キャンプ場の下、崖の下に川が流れている!
1時間ほどエリアフィッシングで使ったスプーンを投げ続けた。
もちろんベイトキャスト!
ベイトフィネス使用のアブアンバサダー1500C!
なんとも快感!
ハマってしまった・・・。
思い出してしまった・・・。
キャストするだけでも快感な感覚を。
気がつけば、自宅の近くに広い川がある。
そこではスモールマウスバスがいるという。
絶好ではないか!
ちょっといって、1時間ほどキャスティング!
なんとも快感ではないか!
この間は連発で小バスも釣ってしまった!
もう沼ハマりである。
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